オフロードバイクにおすすめできる防水バッグの紹介~ENDURISTAN XSベースパック~

ツーリング

オフロードバイクでツーリングに行こうと思った時、その積載量の低さに悩まされたことはないでしょうか?

私のWR250Rも、ほとんど荷物は載りません。

荷を固定する場所がなく、シートが細いのでバッグなんかすぐにずり落ちてしまいます。

そこでオススメなのがエンデュリスタン(ENDURISTAN)のラゲッジです。

オフロード系のバイクにフィットするデザインと求められる機能を兼ね備えた製品です。

私は2年ほど使用して、すごく気に入っているのですが・・・

良いところだけでなく、いまいちなところもふまえて紹介したく思います。

エンデュリスタン(ENDURISTAN)って?

自分たちが納得できるレベルのクオリティ、耐久性を持った製品が市場にない・・・。

だったら自分たちで作ってしまおう!と、アドベンチャー・オフロードライディングの仲間で立ち上げたスイスのメーカーだそうです。

はなからアドベンチャーやオフロードに使用す為に開発しているだけあって、ヘビーデューティーで使いやすいとの評判です。

私が購入を決めたきっかけは、どのバイクでも使えそうなデザインと、完全防水を謳っていた点です。

XSベースパックを2年使ってみた感想

このバッグを装着して、それなりには林道を走っています。

跳ねたり、転んだりしてますが何も問題は起きていません。

オフロード走行で不安なし

本品はバックルで固定するので、着脱は容易なうえ、取付位置もある程度自由に決めることが出来ます。

ソフトラゲッジということもあり、実際に使うまでは、オフロード走行中に動き回ったりして邪魔にならないか?と、不安を感じていました。

ところがつかってみると、オフロード走行中もしっかりと車体にフィットしており、積み荷に不安を感じることはありませんでした。

バックルで装着。着脱がとても楽です!

何度も木に引っ掛けたり、コケたりしていますが、脱落したことも穴が開いたこともありません。

1mほど、スライディング気味にこけましたが、ズレたりしませんでした。

十分な積載性能

この製品。

6.5Lと、12Lのモデルがあるのですが、私は6.5Lモデルを使っています。

個人的には、オフロードバイクの場合6.5Lで十分だと思います。

車載工具や、ちょっとした荷物なら十分入りますし、キャンプなどで荷物が多い場合はドラムバッグなどを使うことになるからです。

何より、12Lは結構大柄なので、オフロードバイクにつけると、野暮ったい感じになるのが気になってしまいます…。

デザインの面からも、シートの細いオフロード系のバイクには6.5Lが良い気がします。

WR250のシート幅にピッタリ

日帰りで林道ツーリングだと

道具類

・コンビレンチ×3  ・ソケットレンチ  ・パンク修理キット  ・インシュロック

・テープ   ・ロープ(パラコード)   ・カメラのバッテリー/SDカード

衣類

・Tシャツ   ・手ぬぐい

食料

・おにぎり   ・ドリンク(500mL PET)

ツーリング先で、ラーメンとか、コーヒーでも飲もうかな~というときは

道具類

・ドリッパーおよび、ペーパー  ・コーヒー豆(粉)  ・バーナー  ・ガスボンベ(CB缶)

・ステンレスカップ  ・マグカップ  ・グランドシート  ・カメラのバッテリー/SDカード

衣類

・Tシャツ   ・手ぬぐい

食料

・おにぎりとかラーメン   ・水(500mL PET)

こうした荷物が、すんなり入ります。

丈夫でな水洗い可能な素材のソフトラゲッジなので、荷物をポイポイ放り込めてパッキングはとても楽です。

サブ収納として表面にベルクロのフタが付いたメッシュポケット。

更にその上面にはゴムバンドも備えているので、見た目以上に積載することが出来ます。

安心の防水性能!

・縫い目のない溶着構造

・摩擦と引き裂きに強い3層構造の生地の使用

・単純、確実なロールトップ開口部

といった構造のため、非常に高い防水性能をほこります。

HPでも『完全防水防塵仕様』を謳っていることから、相当な自信がうかがえます。

流石に水に沈めれば浸水するとは思いますが・・・。

これまで何度か雨に見舞われましたが、積み荷が濡れたことはありません。

試しに、1~2分間色々な角度からシャワーで水をかけてみました。

濡れると判りやすい色のタオルを入れていましたが、まったく濡れませんでした。

XSベースパックの良くないところ

高温に弱い

素材が樹脂製なので高温には弱い様です。

排気ガスが直接当たるところに装着したまま走っていたら、穴が開いてしまった。

という話を聞いたことがあります。

取付位置には注意が必要になります。

とはいえ、アルミパニアでもない限りほかのラゲッジであっても、ダメージがある環境だと思いますので、大きなデメリットには感じていません。

まとめ

その防水性能と、丈夫さから多くのオフロードライダーにはもちろんのこと・・・。

車種を選ばないデザインと取付方法から、多くのライダーにお勧めできる製品です。

パッキングもしやすく、雨天も平気で、値段も手ごろですので、初めてバイク用ラゲッジを試すという方にもお勧めしたいモデルです。

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