今回はキャンプ道具などを車載するときに便利なこちらを紹介したいと思います。
プラノ(PLANO) FIELD TRUNK (グリーン LL)
価格は高目ですが、ミリタリーなデザインが気に入った人。車のフロアを傷つけたくない人にはお勧めできる製品です。

本品は、私も愛用しているアイリスオーヤマ RV BOX エコロジーカラー 600 あたりが対抗馬になると思いますので、比較して評価していきたいと思います。
残念①
『仕上げが雑』

真っ先に気になったのはバリが結構酷いということです。
これはもう、あらかた切り取った後なのですが5mmくバリが飛び出ているところもあって、ビックリしました・・・。
指や衣類に引っ掛けない様に、先ずはナイフ等でバリ取りが必要になります。
バリ取りをしても安心してはいけません。
フタを、開けると・・・
ク・・・クサイ・・・!

多分、離型剤だと思うのですが、ワックスみたいなのが残っていて、クサイしヌルヌルします…。
アルコールを含むウェットティッシュで拭き取ると、問題なく除去することが出来ました。
何もしないと本当にくさいです・・・。
海外製品ですし、「使えて壊れんかったらええねん!」おおらかな気持ちで受け入れましょう。
因みに、アメリカ製だそうです。釣りのタックルボックスでは有名なようで、釣り好きの友人は結構知っていました。アメリカ人こういうの気にしないのかな(; ・`д・´)
残念②
『価格』
これに関しては、車載コンテナボックスの大定番、アイリスオーヤマRVボックスの2倍ほどします。
同じような容量で、この価格差・この仕上げの品質差は比較になりません。
悲しくなってくるのですが・・・。
よくよく考えると、アイリスオーヤマさんの努力が凄すぎるのだと思います。
ほんと、頭一つ抜けたコスパだとおもいます(絶賛)。
こう書くと良いところなさそうですが。製品の魅力は、これだけではありません!
ここからは、FIELD TRUNKの良いところを挙げて参ります。
良いところ①
『デザイン』

ミリタリーな雰囲気を醸し出すこの外観。
文句なしにカッコイイ!(主観)
また、強度に関しては、必要十分な品質は確保していると感じます。

蓋にはリブが入っており、なかなか丈夫です。

体重65kgの私が、10kg超の荷物を抱えて上に立ってもこの通り。
脚立代わりに使用しても不安感はありません。
といっても構造材が堅牢という訳ではなく、むしろ、柔らかい素材でできていて、結構たわみます。
構造全体で強度を確保している印象です。
材質も硬く、剛性感の高いRVボックスとは趣が異なります。
良いところ②
『取り回しの良さ』
蓋と、低部の凸凹が噛み合うようになっており、重ね置きすることができます。

フタと底面の凹凸が全面噛み合うため、思いの外きっちりはまり安心感があります。
重さも計ってみましたが、2.4kgと軽量です。
そして、見た目に次いで私が気に入っている点「底部」です。

爪のような機構がないので、車の荷台に放り込んでも、引き摺ってもマットにダメージが加わりません。
私は樹脂製のマットを使っているため、あまり滑ることはありませんが、カーペット生地のマットの場合は少し滑りやすいかもしれません。
この点は一長一短といえるかも知れませんが
・マットを傷つけたくない
・荷の積み降ろしを素早くやりたい
私としては大きなメリットです。
まとめ
日本製の製品ではちょっと考え難い仕上げの雑さにもかかわらず、車載コンテナの大定番、アイリスオーヤマ社 RVボックスの2倍の価格ではありますが・・・。
そんなものが気にならないほど、ミリタリーなデザインが気に入ってしまった人。
車のフロアを痛めたくないけど素早く荷物の積み下ろしがしたい人。
にはお勧めできる製品です。
キャンプや釣り、荷物入れなどにいかがでしょうか?
それでは! (^^)/
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